ブログ開設しました。
なんかいままでいろんな本や舞台、見てるはずなのにすぐ忘れてしまう。。。
それがさみしいので今後は書き残していくことにします。
記念すべき1発目は観劇記録。
松尾スズキさん作演出『悪女~下女の恋~』@下北沢本多劇場。
久しぶりの本多劇場やけど、やっぱ一番すきな劇場かも。
後ろのほうにも関わらずほんと、よく見える!!
そして本編ですが。。。
2時間ちょい、あっという間でした。
純粋に、面白かった!流石。
3度目の再演だそうですが、わたしは今回が初観劇でした。
やっぱり松尾さんならではの毒とかグロさとかはもちろんたっぷりあるんだけど、そんなん吹き飛ばす随所に散りばめられた笑い。
“あらすじを3行ぐらいにまとめるとものすごいえげつない物語なのに、いざ蓋をあけると(観劇してみると)笑いっぱなし。”っていうのが私の松尾舞台への印象なんやけど、今回も全くその通りでした。
冒頭。
ハチマンとナナエさんの2人のシーンは、正直んんん?大丈夫かしら?と思ったけど、そんな杞憂も最終的には吹き飛ばしてくれました賀来賢人くん。
わたしが大人計画ファンやからっていうのはもちろんなんやけど、今回この舞台の観劇目的の半分ぐらい「賀来くんを見たい」っていうのがありました。笑
イケメンなのはもちろんやけど、なんかのドラマで彼の演技に泣かされ、勝手に注目していた彼。
キャスト4人の中でひとりだけ年齢もキャリアも全く異なるし、客層にもハマらん感じするし…一見異質なキャスティングに思えますが。
観劇後の帰り道、前を歩いてた30代?のOL2人組が「あのイケメンもよかったよねー」「終わってからポスターみるまでこんなイケメンだと思って観てなかった」っていう会話をしてまして、そう!そう思わせてくれるくらいの好演を!してた!
45歳の三宅さんと同級生で漫才コンビの役を24歳の若手イケメンにやらせるってなかなかのハードルでしょ。賀来くん以外の3人は、バリバリ舞台畑で芝居やってきた舞台人ですから。
けどそんなん感じさせず見事チャラチャラした彼なりのハチマンを演じてました。今後も期待大!!そしてイケメンたまらん!!!笑
そして印象に残ったのはやっぱり紙ちゃん。
清楚なのにエロくて、狡猾で…見事に「女」だった。
彼女はきっと普通の、いわゆる自然な“テレビ的”な芝居も出来る筈なのに、舞台となるとほんとオンリーワンの女優さんだなと。
なんというかメリハリというか緩急というか、そのつけ方が抜群に上手い。
紙ちゃんは今までも何度か舞台で見たことはあるけれど、今回改めてそれを再認識、ますます好きになりました。
ストーリー、キャストともに2時間ちょっと全く飽きさせず、あっという間に終わっちゃいました。面白かったーーーー
カーテンコールで出ててくださった松尾さんかわいかったーーー!!!!
そして松尾さん宛に松ちゃん(松本人志さん)からお花来ててビツクリ。映画つながりですね。大好きなふたりがこうしてつながってるのって勝手にうれしい。
あと、賀来賢人くんに松坂桃李くんから花来てたのも勝手にうれしい。笑
アスコーつながり?仲いいんだろか。
今年舞台見んのってこれで3本目?もうこうやってすぐ忘れるからほんま書き残そ。
やっぱエンタメさいこー!舞台もっと見に行きたーーー!!!!